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光・オゾン酸化装置

光オゾン酸化装置の特長

紫外線とオゾンの併用による強力な酸化力でシアン化合物・有機物を分解します。
処理過程で薬品は一切使いませんので、産業廃棄物の減量化が可能です。
有機化合物に由来するCOD成分の酸化分解が可能です。
従来の活性汚泥処理の能力向上が可能となります。
塩素を使わずにシアン化合物・有機物を分解するので、処理水中に有害なトリハロメタン等の有機塩素化合物を副生しません。
紫外線とオゾンで酸化されたCOD成分は分子量が小さくなるので、活性炭への吸着効果が向上し、活性炭の運転時間が長くなります。

光オゾン酸化装置の仕様

光オゾン酸化処理は、反応時間と反応対象物質濃度に依存するため、

処理性能は「処理量(m³/day)」と「対象物質濃度(mg/L)」の積である負荷量により評価します。

実際の処理可否や設計条件は、原水の組成や目的水質に応じて個別に試験・検討いたします。

※左右にフリックしてご覧いただけます。
処理水の規模 1 ~ 5 ㎥/day

処理対象の汚濁濃度(at 1 ㎥/day)

(光オゾン酸化処理可能な物質に限る)

COD ~ 1,500 mg/L
CN ~ 50 mg/L
n-ヘキサン ~ 50 mg/L

光オゾン酸化装置のメカニズム

光オゾン酸化装置では、UVランプによってヒドロキシルラジカル( •OH)及びオゾン(O3)を発生させます。
ヒドロキシルラジカル及びオゾンは排水中のシアンや有機物を酸化により分解します。
これらの有機物は、反応が進行すると最終的にCO2とH2Oになります。

実例:
「ジオキサン含有排水の処理」

光オゾン酸化装置のメカニズム

光オゾン酸化装置のフローシート

光オゾン酸化装置 フローシート
光オゾン酸化装置 使用例 リサイクル